
運気アップ!開運プレゼントの選び方とおすすめアイテム10選
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誕生日や新築祝い、退職祝いなど特別なシーンで、大切な人に「運気アップ」を願うプレゼントを贈りたいと考えていませんか?30代~50代を中心に、贈る相手の幸せや成功を願う開運プレゼントが注目されています。親や友人、同僚への贈り物に「これからもっと幸運がありますように」という想いを込められたら素敵ですよね。
しかし、「運気が上がる贈り物って具体的に何を選べばいいの?」と悩む方も多いはず。本記事では、開運プレゼントの意味や背景、贈る相手別の選び方のポイントとおすすめアイテム10選をご紹介します。運気も気持ちも届けられるギフト選びのヒントに、ぜひお役立てください。
開運プレゼントとは?その意味と背景
まず開運プレゼントとは、その名の通り「贈ることで相手の運気を開く(上げる)ことを願った贈り物」のことです。日本には古来より縁起物と呼ばれる、見るだけ・持つだけで幸運を呼ぶとされるモチーフや品物があります。
例えば、招き猫や達磨(だるま)、四葉のクローバーなどはその代表格です。こうした縁起の良いモチーフにちなんだプレゼントを贈ることで、「あなたに幸せが訪れますように」「これからの人生が成功に満ちますように」といった願いを形にして伝えることができます。
開運プレゼントが日本に浸透した背景には、「贈り物には贈り手の気持ちを乗せる」という日本の贈答文化があります。ただ物を渡すのではなく、相手の幸運や健康、繁栄を祈るメッセージとして縁起物を選べば、プレゼント自体がお守りのような特別な意味を持つのです。
お正月に干支の置物を飾ったり、結婚祝いに鶴亀模様の品を選んだりする風習もこの一例と言えます。最近ではインテリアとしておしゃれに飾れる開運グッズも増えており、実用性と縁起の良さを兼ね備えたギフトが幅広い世代に喜ばれています。
贈る相手に合わせた開運プレゼントの選び方
開運プレゼントを選ぶ際は、誰に贈るかによって最適なアイテムが変わってきます。相手の年齢や立場、贈るシーンによって「どんな運気を上げてあげたいか」「どんなデザインなら喜ばれるか」を意識すると選びやすくなります。ここでは、贈る相手別に選び方のポイントを見てみましょう。
両親や年配の方に贈る場合
長寿や健康を願う鶴亀や松竹梅などの縁起モチーフが定番です。例えば、鶴と亀が描かれたお皿や置物は「いつまでもお元気で」の気持ちを伝えられます。新築祝いや退職祝いにも、こうした長寿繁栄を願う品なら心からの思いが伝わるでしょう。また、健康祈願のお守りや縁起植物を贈るのも良いでしょう。ご高齢の方にも分かりやすく、「いつまでも達者でいてね」の想いが届くはずです。
仲の良い友人やパートナーに贈る場合
親しい友人やパートナーには、相手の状況に合わせて運気アップグッズを選ぶと良いでしょう。挑戦を控える友人には目標達成を祈るだるまを、女性の友人には邪気払いの意味を持つパールのアクセサリーなど身につけられる開運アイテムも喜ばれます。「幸せのお守りにしてね」とメッセージを添えれば特別感がアップします。相手のライフステージ(就職・転職・結婚・出産など)に合わせて、応援したい運気(仕事運、恋愛運、家庭運など)を意識したプレゼントを選ぶのがポイントです。
同僚やビジネス関係の方に贈る場合
ビジネス関係の相手には、仕事運や金運アップにつながる実用的な開運グッズがおすすめです。デスクに置ける招き猫やフクロウの小さな置物は定番です。招き猫は右手で金運、左手で良縁を招き、フクロウは「不苦労」(苦労しない)の象徴として人気があります。
また、黄色い名刺入れや八角形の置時計などさりげなく縁起を取り入れた実用品も喜ばれます。派手すぎないデザインで仕事場でも使いやすいものを選べば、相手に負担をかけずに幸運を届けることができます。
開運プレゼントおすすめアイテム10選
では、具体的にどんなアイテムが開運プレゼントに適しているのでしょうか?ここからは、インテリア雑貨からファッション小物まで、運気アップに効果があると人気のおすすめ開運アイテム10選をご紹介します。贈る相手の好みやシーンに合わせて、ぜひ参考にしてみてください。
1. ミラクル金のなる木(京華クラフトの商品)
最初にご紹介するのは、京華クラフトが手掛ける「ミラクル 金のなる木」。金運アップの五葉クローバーと京都御金神社にお参りの五円玉付きの金運アップグッズで、全て手作りで神棚用の榊リーフ(アーティフィッシュフラワー)と金粉を用いながら多肉植物風に仕上げられた贈り物です。プリザーブド加工された植物は鮮やかな色が長持ちし、お手入れいらずで飾れるのも嬉しいポイント。京華クラフトならではのハンドメイド作品で、開店祝いや新築祝い、ご両親への贈り物にも喜ばれるでしょう。ユニークな名前に込められた「金のなる木」の願いとともに、特別な開運プレゼントとして贈ってみてはいかがでしょうか。
2. 招き猫(幸運を招く定番アイテム)
開運グッズの定番といえば招き猫です。愛らしい猫が片手を挙げて福を招く姿は、日本でも古くから商売繁盛や招福の象徴として親しまれてきました。招き猫には挙げている手で意味が異なり、右手を挙げた猫は金運(お金)を招き、左手を挙げた猫は人(良いご縁)を招くとされています。また、招き猫の色にも意味があり、一般的な三毛猫は万能の幸運招き、黒猫は魔除け, 金色の猫は金運招来といった具合です。
プレゼントに選ぶなら、相手の好みに合わせてデザインやサイズ感を工夫しましょう。最近はインテリアに馴染むモダンでおしゃれな招き猫や、高級感あるものも登場しています。目上の方には記念品として上質な招き猫を贈れば「これからも福が訪れますように」の願いになりますし、小さく可愛らしい招き猫なら友人へのプチギフトにも最適です。置物タイプ以外にも、招き猫モチーフのキーホルダーやマグカップなど日常使いできる実用品もあるので、福を招くシンボルを相手に合わせた形で贈ってみてください。
3. だるま(願い事成就・目標達成の縁起物)
赤くて丸い姿が印象的な達磨(だるま)も、開運プレゼントとして根強い人気があります。だるまは倒しても起き上がる「七転八起」の縁起から不屈の精神や成功の象徴とされ、願掛けで片目を入れ、願いが叶ったらもう片方の目を入れる習慣があることから目標達成のお守りとして親しまれてきました。受験や昇進、プロジェクト成功など、何か目標に向かって頑張っている人への贈り物には最適です。「あなたの願いが叶いますように」という激励の気持ちを込めて贈れば、きっと相手の心強い支えになるでしょう。
最近では伝統的な赤色以外にも、白やピンク、青などカラフルでモダンなデザインのだるまも登場しています。手のひらサイズのミニだるまならインテリアにも馴染みやすく、女性へのプレゼントにも◎。また、各地の名産だるま(高崎だるま、白河だるまなど)を選んで「◯◯の郷土玩具なんだよ」と話題にするのも面白いですね。「願い事成就」の縁起物として由来や使い方をひと言添えて贈れば、ただの置物以上に特別なお守りギフトになるでしょう。
4. フクロウ雑貨(「不苦労」で福を呼ぶ知恵の象徴)
夜行性の鳥であるフクロウは、世界各地で知恵や幸運の象徴とされています。日本でもフクロウは「不苦労」「福来朗」などの当て字が示すように、「苦労しないで福が来る」という縁起の良い生き物です。そのため、フクロウモチーフの雑貨は魔除けや幸運のお守りとして人気があります。小さな置物やストラップなど種類も豊富で、動物好きの方へのギフトに最適です。可愛らしいフクロウのオブジェを玄関や机に飾れば、「これからの人生にたくさんの福が訪れますように」と優しく見守ってくれることでしょう。
5. パワーストーンアクセサリー(身につけられる開運お守り)
天然石で作られたブレスレットやネックレスなどのアクセサリーは、身につけることでお守り代わりになる人気の開運アイテムです。それぞれの石に金運・恋愛運・健康運など様々なパワーがあるとされ、相手の願いやイメージに合った石を選べるのも魅力。例えば金運にはタイガーアイなど黄系の石、恋愛運にはローズクォーツなどピンク系の石など、選ぶ石によって期待できるご利益が変わります。誕生石などパーソナルな石を選べば、より特別な贈り物になるでしょう。
6. 縁起の良い観葉植物(グリーンの開運アイテム)
お部屋に彩りを与えてくれる観葉植物も、種類によってはとても縁起が良いことで知られています。植物はその成長する様子自体が生命力を感じさせ、風水的にも良い氣を呼ぶアイテムです。中でも「縁起が良い」と言われる代表的な植物として、パキラ、モンステラ、ガジュマル、サンスベリア、金のなる木(カゲツ)、フィカス・ウンベラータ、ドラセナ・マッサンゲアナ(幸福の木)、胡蝶蘭、松、梅…といった例が挙げられます。
例えば、手のひら状の葉を持つパキラは「発財樹」「Money Tree(マネーツリー)」とも呼ばれ、金運を招く木として開店祝いや引越し祝いの定番です。また、多肉植物のカゲツ(別名:金のなる木)はその名の通りお金がどんどん増えるよう願った縁起植物で、花言葉は「一攫千金」!同時に「不老長寿」「幸運を招く」という意味も持つため、長寿祝いにも喜ばれます。
観葉植物をプレゼントする際は、育てやすく室内で管理しやすい種類を選ぶのがポイントです。鉢植えにリボンをかけるだけでも華やかですし、最近は水やりの手間が少ないハイドロカルチャーや苔玉仕立てのオシャレな商品も登場しています。グリーンの開運アイテムは特に新築祝いや開業祝いなど新しい門出にぴったり。「植物の成長とともに運気もどんどんアップしていきますように……」そんな願いを込めて贈ってみてはいかがでしょうか。
7. サンキャッチャー(虹の光で幸運を呼ぶインテリア)
窓辺に吊るして太陽の光を取り込むと、室内に七色の虹を作り出すサンキャッチャーは、近年人気の開運インテリアアイテムです。風水では太陽のエネルギーを取り入れて良い氣を呼び込むアイテムとされ、停滞しがちな運気を活性化してくれると言われます。クリスタルガラスが揺れてキラキラと光を放つ様子はとても美しく、見ているだけでポジティブな気分に。特に暗くなりがちな部屋の隅に虹の光を届けてくれるので、空間の浄化や金運アップにも効果的です。
サンキャッチャーはデザインも豊富で、お部屋の雰囲気や好みに合わせて選びやすいのも魅力です。例えばフクロウや四葉のクローバーがあしらわれたサンキャッチャーは、見た目にも可愛らしく飾るのが楽しくなるでしょう。価格も手頃なものが多いので、ちょっとしたお礼や誕生日プレゼントにも最適です。太陽の当たる窓辺に飾ってもらえれば、「これからもたくさんの幸運の光が差し込みますように」と優しく後押ししてくれる開運インテリアになるはずです。
8. 財布(開運カラーで金運アップ)
毎日使うお財布も、実は強力な開運アイテムです。特に金運アップには、新しい財布のプレゼントが定番です。大切な人に上質な財布を贈り、「これからお金がどんどん貯まりますように」とエールを送ってみてはいかがでしょうか。
色選びでは、風水で金運を呼ぶ色として定番のゴールドやイエローが人気です。他にも黒(財を守る)、緑(お金が循環して戻ってくる)、白(浄化)など諸説ありますので、相手の好みに合った色を選ぶと良いでしょう。退職される上司に感謝を込めて名入りの財布を贈るなど、シーンに合わせて特別感を演出するのもおすすめです。毎日持ち歩く財布だからこそ、運気アップのパワーを秘めた一品を選んでプレゼントすれば、きっと長く愛用してもらえるでしょう。
9. 鶴や亀のモチーフ雑貨(長寿や繁栄を願う縁起デザイン)
お祝い事でおなじみの鶴と亀は、そのままプレゼントのテーマとしても喜ばれます。鶴は「千年」、亀は「万年」生きるとされる伝説から、どちらも長寿の象徴です。また鶴亀は対で用いられることが多く、夫婦円満や家庭円満の意味合いも持つため、目上の方へのお祝いから結婚祝いまで幅広く使える縁起モチーフです。
例えば、鶴と亀が描かれたお皿や置物は「末長く健やかに」の願いを込めた贈り物になります。玄関に飾る木彫りの鶴亀や、毎日使える湯飲みに鶴亀の絵があしらわれたものなど、伝統的で上品な雑貨はご両親や上司への贈答にも最適でしょう。鶴と亀の縁起雑貨は見た目にもおめでたく、お部屋に置くだけで福々しい雰囲気を運んでくれます。さらに、鶴は夫婦円満、亀は家庭安泰の意味もあるため、新婚や結婚記念など夫婦へのギフトにも喜ばれるでしょう。
10. 富士山モチーフのアイテム(成功と繁栄を願って)
日本一高い霊峰である富士山は、その雄大な姿から成功や繁栄、出世の象徴とされています。日本人にとって富士山は特別な存在で、「富士山のように高く大きな目標を達成できますように」という願いが込められることも多いです。そのため、富士山をモチーフにした雑貨やインテリアも開運アイテムとして人気があります。例えば富士山の形をかたどったグラスは、新たな門出を迎える人への贈り物に最適です。「これからの人生が富士山のように大きく発展しますように」との願いを込めてプレゼントしてみましょう。日本らしい縁起物でもある富士山グッズは、海外の方へのギフトにも喜ばれますよ。
想いを込めて、幸運を届けよう
運気を願う開運プレゼントは、単なる物のやり取りではなく、大切な人の幸せや未来にそっと寄り添う、心のこもった贈り物です。誕生日や退職祝い、新築祝い、母の日や年末年始など、人生の節目や節目に、「これからのあなたに、たくさんの福が訪れますように」という想いを込めて贈るギフトは、相手の心に深く残ります。どんなに便利な時代になっても、人と人とのつながりや願いの力は変わりません。
目には見えなくても、「応援しているよ」「幸せを祈っているよ」という気持ちは、形になったときこそ強く相手に伝わります。風水や縁起物の意味を理解して選ぶプレゼントは、あなたの気遣いや誠実さそのもの。ぜひ、運気だけでなく、あなたの温かい気持ちも一緒に届けてください。あなたの選んだ一品が、誰かの毎日を少しだけ明るくし、新しいスタートの背中をそっと押してくれるはずです。